心を奪われて。

しがないジャニーズファンの叫びとか呟きとか。

ジャニーズの「別れ」

 

 

 

「ずっと一緒にいよな」

「この空気感とか関係性でいればめちゃめちゃええな」

「足並み揃えて肩組んで頑張っていけたらいいな」

 

 

 

 

YouTube なにわ男子エモ旅内での発言。

デビュー1年目、結成4年目の彼らから発せられる若々しい素敵な言葉に少しだけ心が痛くなった。

それはきっと別れることの重みを知っているからだろう。

 

 

 

 

 

 

私のジャニオタの原点 Hey! Say! JUMPの活動中のメンバーは7人。

 

初期に脱退した森本龍太郎

留学後脱退した岡本圭人

突発性難聴により活動休止中の八乙女光

 

私が応援し始めたのは9人時代からになるが、圭人が初めに留学を発表した時点で、応援しなければならないと分かっていながらも、私は心底悲しい気持ちになった。でも私はずっと待っていた。「JUMPが1番大好きな圭人なら必ず帰ってくる」当時のJUMP担はきっと口々にそう言っただろう、帰ってこない怖さがあるからこそ。そして、留学延長、コロナ禍、脱退。最後こそ大団円という形で終わったものの、私はやっぱりあの9人のJUMPが大好きで圭人のことも大好きだと心底思わされた。初めて私がジャニーズのライブに行った、Hey! Say! JUMPの10周年アニバーサリーライブのLIVE DVDはきっともう二度と観ないだろう。とりんとりん、やまけとの大好きな絡みを見たらきっと苦しくなるから。10周年記念に作られた圭人作曲、メンバー全員による作詞「H.our Time」を二度と聴けない悲しみに暮れるから。あの9人のJUMPの空気感が私は大好きだったから。勿論今も大好きだけど、9人と8人では全く空気感は違う。傍から見たらたった1人だけかもしれないが、大事な1ピースだった。

そして、活動休止を発表した、ひか。自分でどうこうできる問題ではないから「絶対に帰ってきてね」なんてことは言えない。一分一秒でもはやく治りますように、はやく笑顔が戻りますように、と祈ることしかおたくは出来ない。今日まだ頼んでいなかった裏Fabのグッズページで集合フォトセに写った8人の姿見てなんだかしんみりちゃったもん。JUMPの中でもやぶひかは沢山辛い経験をしてきているに違いないのに、神様はここまで試練を与えるのか、、、とさえ思う。15周年のうちに8人でのUMPが見られますようにと、切に願う。

 

メンバー編成で紆余曲折あったのは、Hey! Say! JUMPだけではない。NEWS、KATーTUN、関ジャニ∞、SexyZoneはデビュー後に変動が起こっているし、ジャニーズWEST、King&Prince、SnowManなどJr時代に増員や編成の変化が起こるのはある意味ジャニーズならではかもしれない。私の勉強不足なだけでどのグループにもメンバー編成のドラマがあるのだ。

 

 

なにわ男子はメンバー編成が変わることなくデビューしたグループにはなるが、ここまで沢山の出会いと別れがあった7人。なにわ皇子を結成するも東京に引き抜かれた永瀬廉。非公式グループでありながらも未だに根強いファンのいるfunky8。なにわ男子結成後、別々の道を歩くことになった龍太くんとじーこ。残った信号3人の同期はふがたくの2人だけ。

Jrとして経験した出会いと別れ、そして先輩方の様々な出会いと別れを見てきた彼らの口から放たれる「ずっと一緒にいよな」にはとてつもない思いを感じるのだ。

 

 

ジャニーズは、他のアイドルグループに比べてかなり寿命の長いアイドルだ。何歳になっても愛される魅力を持ち、終わることのない努力を続けなければならないのがジャニーズ。

でも、たとえジャニーズでもいつか終わりが来る。それを私たちは知ってしまっている。

SMAP、嵐、V6。どんなに国民的アイドルでも、どんなに仲が良く愛されているアイドルであっても、いつか終わりが来る。

 

大好きな道枝さんから「10年、20年、30年とずっとこの7人でアイドルをしていきたい」という思いを聞く度に、私は嬉しいけれどなんだか辛い気持ちにもなる。1番続けることの大変さを知っているのはHey! Say! JUMPをファンとして見ていた彼のはずだから。

 

 

 

私はただのファンだ。だから彼らの気持ちを読み取ることも変えることもできない。ファンに出来るのは彼らについて行くかを選択することだけ。

私はジャニーズに終わりがあると知っているからこそ、今この瞬間を手離したくないと思う。キラキラ輝く今を、これからを彼らが走り続ける限り一緒にその景色を見たい。そんなことを考えさせられた今回のYouTubeでした。

 

 

 

 

それでは。