心を奪われて。

しがないジャニーズファンの叫びとか呟きとか。

「太陽の笑顔」に照らされて。

 

 

 

どうもどうもどうも。(織山風)

 

お久しぶりです。

 

 

 

 

今日は少年忍者歴449日のおたくによる「太陽の笑顔」の話がしたい。

「太陽の笑顔」のパフォーマンス、そして少年忍者のパフォーマンスは「キラキラと消えてしまいそうなもう戻らない青春」の象徴だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

なんてことを打って早34日。

書き始めたのは少年忍者結成3周年記念日、6月9日。

リアルの忙しさに早速負けました。

 

やっとのこさ夏休みということで、このブログを久しぶりに開いてポチポチしています。布団の中でゆったりと書くブログは楽しいものです。

 

 

はてさて。

 

 

あ、「太陽の笑顔」見たことないよーって方は是非こちらからご覧になって下さい!

 

「太陽の笑顔」(Johnny’s Jr. Island FES)

少年忍者「太陽の笑顔」(Johnnys' Jr. Island FES) - YouTube

 

「太陽の笑顔」ダンス動画(定点)

少年忍者【ダンス動画】太陽の笑顔(dance ver.) - YouTube

 

 

 

太陽が照らしてる方に
どんなことがあっても Going
そう君と描いてく Story
手に入れたいから Let’s get it
止められない
夢見た明日に触れてみたい
何度転んでも諦めない
そっと未来へ進んでくYou & I
今この瞬間、One time
眩しく輝いてる Sunshine
不可能さえ可能に変えて
We can fly away, Hey!

ヴァサのラップ&全員の掛け声で始まる。

ヴァサのセンター始まりの曲は割と多いですが、やっぱりこの曲は自担の皇輝くんよりもヴァサの方がスタイリッシュなスタートでいいなと思います。

22人という大所帯でありながらあえて一人のラップでスタートさせ、「方に!」などの掛け声で全員の若いキラキラした声が耳にドンと響いていく感覚。一気にひとりひとりの輝く熱量が心まで伝わるこの構成は本当にいい。

 

太陽に包まれて キラキラ光る笑顔
未来をつなぐ道を 輝かせて

「キラキラ光る笑顔」が「未来をつなぐ道を輝かせ」る。

まさに少年忍者にピッタリのフレーズ。

小さい時から苦労してきた子が多い少年忍者。皇輝くんもどこかの雑誌で言っていましたが、「ジャニーズ戦国時代」とも呼ばれてもおかしくない時代に入っている今、グループに入るだけでも大変で、そこから更に高みを目指していかなければならない。22人という、未だ不安定なグループ形成の状態の中で彼らがこの曲を歌うのは、少年忍者22人全員の自らへの応援歌なのかもしれない。

パフォーマンスとしては、ダンス動画でのこの後の間奏の最初の前に進んで後退する振付のおりの楽しそうに動く姿、そして向かい合って足を動かす振付がとても好きです。

おりのダンスって、所謂ジャニーズの踊りというよりかは彼の中で「織山尚大のダンス」が確立されているような気がして。おりのダンスはアイソレーションがとっても上手いことは勿論ですが、ダンスを感情に乗せるのがとても上手。ソロで踊るのは怒りなど激しい感情が押し出されたものが多いですが、「太陽の笑顔」や「さくらガール」での圧倒的青春感や儚さ、楽しさを演出するのは彼がピカイチです。私のお気に入りのおりは、2021.04.03放送の「さくらガール」でのアップです。全Jr担見て欲しい。彼の圧倒的表現力が分かります。

向かい合う振付は、色んな関係性が垣間見れるような気がして大好きなんです。

こきわただったり、ひやあおだったりとみんな大好きなコンビを見られることは勿論、普段絡まないコンビもあったりして。けどみんな目を合わせてニコニコと楽しそうに歌う姿が堪らないんです。今しかないこの笑顔を今しかないこの若い時間をこのために使ってくれてありがとうという気持ちになります。

 

Step by step
何度だって 挑戦できるから
転んでも大丈夫 もう一度やってみて
Keep your mind
思い出して 大きな腕の中
ギュッとしたあのときに 感じたキセキ
そっと耳をすませば 明日が君を呼んでる
近道はないけれど どこへでもゆける
どこまでもゆこう

5.8.9のグループパート。

5忍者のパートで「諦めない心」をテーマにしてる感じがいいですよね、、、ヴァサのラップやモデル、皇輝くんのMC、おりのダンス、拓実くんの歌、黒ちゃんのえろわんこ。()  5忍者のメンバーはそれぞれの方向、方法で「自分らしさ」を確立してきた子が多いのでマッチししてるように感じます。

8忍者のパート、あえて9忍者じゃなくて8忍者が「初めてのときめき」を歌うの良くないですか????お兄ちゃん組だからこそ、ある意味初心に帰って楽しむ気持ちを体現してるのが堪らないです。定点動画の最初のうっちーの笑顔が大好物です。可愛い。そこから湧に交代するのもまたいいんですよね、、うちわくの歴史を感じるというか。色々大変なことも多い2人なのに真っ直ぐな眼差しで笑いかけてくるのが心に染みます。

そして「未来への希望」を語るのがあえての9忍者。年齢の低い子、長年位置が上がらない子など様々な子がいる9忍者。「太陽の笑顔」の歌詞ってこんなにも私達に歌い手が語りかけているような書き方のはずなのに、どうしてこんなにも彼らとマッチするのだろう。「どこへでもいける」「どこまでもいこう」この歌詞の並びがすごく素敵。横に世界を広げ、さらに縦に世界を広げる。どんどん明るい未来を先まで想像させるイメージが心地いいです。

 

Find your way
君もいつか 宝物のような
心きらめくような 誰かと出会うでしょう
Keep your head
忘れないで その胸のポケット
宇宙みたいな愛が つまってること
そうさ怖がらないで ずっと君の味方さ
いつだって本当に大事なものは そう
君の中にある

あえて2番のAメロ以降を先に。

2番のグループパートの順番は、8.9.5。

最初の8忍者パートの素晴らしいところは、見事な歌詞と振付のマッチング。8忍者は5忍者と9忍者に比べてかなりお互いの距離感が近くて仲がいいからこそ歌える歌詞、そしてみんなで見つめ合う振付ができる。最後にセンターに出てくるのがひらつなのが本当に優勝。最年長でありながらみんなに愛されるキャラを持つ彼の表情と皆がひらつを見る暖かい視線ほど心を打つものはない。可愛い。

9忍者のパート。「胸のポケット」って言い方めちゃくちゃ可愛くないですか?ただ単に心とか胸とか言うんじゃなくて「ポケット」という小さめで可愛らしい言葉。そこに加わる「宇宙みたいな愛」という大きいスケールを感じさせる言葉。この対比を使った言葉遣い凄いな、、

5忍者のパート。安心安全のパフォーマンスと笑顔を供給してくれる5人から「ずっと君の味方さ」なんて言われたら心がすっと落ち着く感覚になります。全体を通して、何が大事なのかなど一番伝えたいところをわざと明確にしないで感じさせる、考えさせるスタンスな歌詞がとても素敵です。

 

太陽につつまれて キラキラ光る笑顔
未来をつなぐ道を 進んでゆく
フワリと浮かぶ綿毛 追いかける君の手は
翼にだってなれる 飛んでゆける

太陽みたいに咲く 果てない君の笑顔
カラフルに色づいた 未来の花
手のひらからフワリと 舞い上がる白い羽
君の夢 風になる 飛んでゆくよ

1番サビ、そして2番サビ。

花鳥風月を彷彿とさせるような美しい描写。月の部分は太陽なのかな。初めは太陽の光に包まれることによって輝いていた「君」自体がいつしか太陽のような笑顔になる。綿毛が先の道へ飛んでいき、芽吹いて未来の花が咲く。綿毛はやがて羽のようになり飛んでく。綺麗やなあ、、、、、、、「太陽の笑顔」のすごいところってただの背中を押す応援ソングじゃなくてこういったところに歌詞の描写の美しさが表れていてキラッキラしてるところですよね。

 

信じているよずっと  どんなことがあっても

乗り越えてゆけるはず  進んでゆけ

拓実くん、皇輝くんのソロパート。個性を出すために歌を上達させた拓実くんと、かつては声変わりによって位置が下がり悲しい思いをした皇輝くん。この2人がソロの時点で既にエモい。

「君なら大丈夫だよ」と優しく語りかけるのは安心感と包容力のある声の持ち主である拓実くんの人選は最高。その後に「進んでいけ!」とグッと聴いている人の背中を押すのは間違いなく彼の片えくぼの輝く笑顔と芯の通った強い歌声しかないと思う。

 

晴れ渡る青空へ
今こっから We can fly away
あの雲を掴むまで
もっと高く手を伸ばせ
例え道が無くても Don’t stop
見たことない明日へと Let’s go
僕たちを照らしてる太陽
Never ever let it go

冒頭のラップと似たようなことを言っているように見えて確実に違う点がここにはあって。冒頭のラップでは「僕」が諦めない、触れてみたいといった歌詞であるのに対し、最後のラップでは「君」に「もっと高く手を伸ばせ」と声をかけているのがすごいんです。さらに冒頭のラップでは「君と」を使うことで「君と僕」を表現していたのに対し、最後のラップでは「僕たち」と表現している。これによって「君と僕」の距離がより縮まって一体感が生まれているように感じます。初めは「僕」が「君」を引っ張っていっているのに最後は同じ歩幅で歩いている。もしかしたらこれは、少年忍者としての理想の姿であり、ファンとアイドルとしての理想の姿なのかもしれません。

 

 

 

さてここまで見てきて。

 

ジャニーズJrに受け継がれる楽曲

「明日に向かって」

「3秒笑って」

「勇気100%」

太陽がいっぱい

この4曲に並ぶのが「太陽の笑顔」だと思っていて。

これらの曲に共通するテーマ

「明日」「笑顔」「勇気」「楽しさ」「諦めない」「ひとりじゃない」「青春」

総じてまとめると「ジャニーズの尊さ」ってやつですよ。ジャニオタが求める真髄は結局ココにある。(私調べ) これがまさに表現されているのが「太陽の笑顔」。だから心にぐさあって刺さるんですよきっと。聞く人全員にあった輝かしいあの時を思い出して胸がじーーんってするんじゃないかなあ、この曲。私にはまだそんな真っ直ぐに何かを目指したこともないほど人生経験も浅ければちょっぴりねじ曲がった根性なので真っ直ぐな心もないけれど、けどこの真っ直ぐさ、純粋さの美しさって儚くて貴いものだと思います。

 

 

少年忍者初のオリ曲「太陽の笑顔」。初めてって何事も大事ですが、本当にジャニーズの「初の○○曲」のクオリティーの高さはえげつないなと何処のグループを見ていても思います。

彼らにとって、そして私たちにとって、すごく大切な1曲になることでしょう。

 

 

 

余談ですが、「太陽の笑顔」のダンス動画を見て絶賛振り覚えをしています。少クラの映像やYouTubeの動画を見過ぎてサビのダンスは元々覚えていたのですが、なんせ画面をずっと見ているので全部反転なのが辛いです。絶対逆の手が最初前に来る。辛い。

あと皇輝くんを覚えようと思っても途中で米粒サイズになると皇輝くんのパートが全く見えないので個人定点動画かグループ定点動画を期待しています。(切実)

 

 

 

 

 

それでは。